Paypalを使うべきかどうかについて
商品・サービスを売りたい時に必ずPaypalを利用して販売した方がいいのかどうかを考えてみましょう。
Paypalを使った方がいい場合
商品・サービスを売ると、買い手と価格交渉などの話し合いが必要ない場合、Paypalボタンが効果的な支払い方法になります。例えば、オプションがなく、送料が世界中同じで、誰にでも同じ商品・サービスを提供するネットショップなどです。
Paypalを使わない方がいい場合
Paypalは便利な決済システムですが、利用しない方がいい場合があります。
- 送料が前もって分からない場合
国内では送料着払で発送するのは簡単ですが、外国へ発送する時、ほとんどの場合は
送料先払いとなります。宛先国や商品の組み合わせの重さによって送料金が異なるので
見積もりにくいのです。
- 本体と付属品を同時に販売する場合
例えば、女性用のアクセサリーパーツを販売する際、ビーズの穴とワイヤーの太さが合わない
組み合わせを買い手が購入してしまうケースが多く、トラブルとなる可能性が高いのでこういう
組み合わせで商品を売る時はPaypalボタンなどの自動販売システムを避けた方がいいですね。
- 買う前に問い合わせる必要がある場合
例えば、ヨガのレッスンを提供する場合は、レベルと合うかどうか、スタジオに席があるかどうか
などの事前問い合わせが必要になります。
また洋服など注文に応じて商品を作る場合、Paypalボタンは有効的ではないでしょう。写真・編集・翻訳・ウェブデザインに関してのサービスなども同じように幾度かのやりとりがあった上でしか見積もることができません。
注記
Paypalボタンが使える場合でも、買い手の本来の希望を知りたい時はPaypalボタンを使わずに販売したい方がいいです。少し手間かもしれませんが、その時に受けた買い手からの要望や意見が、将来的に買い手が求めるサービスや商品により近いものを提供する時にきっと役に立つでしょう。
注記
Paypalボタンが使える場合でも、買い手の本来の希望を知りたい時はPaypalボタンを使わずに販売したい方がいいです。少し手間かもしれませんが、その時に受けた買い手からの要望や意見が、将来的に買い手が求めるサービスや商品により近いものを提供する時にきっと役に立つでしょう。
Paypalの請求ツール
上記のようにPaypalボタンを使わない方がいい場合は、メールを使って買い手に請求書を送り、その中にあるリンク先でクレジットカードなどで決済を行うことができます。買い手にとっては、Paypalの請求ツールもPaypalボタンもセキュリティーレベルは同じです。